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インタースペース

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アナリストレポート

基本情報

特色 アフィリエイト(成果報酬)型広告大手 市場名 東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

インタースペース(以下、同社)は、PCやモバイル向けアフィリエイト広告を主力に、ソーシャルゲーム開発や育児支援の自社メディア運営なども行っている。事業セグメントはアフィリエイト広告等の「インターネット広告事業」と、ゲーム開発や自社メディア運営等の「メディア運営事業」の2事業で構成され、このうちインターネット広告事業が利益の大部分を稼ぎ出している。

アフィリエイト広告業界は、大手ポータルサイトや商社などによる系列化が進むなか、同社は業界大手のなかで唯一の独立系である。これは広告主の獲得や掲載メディア確保の面で、ポータルサイト系の競合他社に及ばないものの、独立系であることを活かして系列の垣根を越えた幅広い広告主やメディアの確保が可能とも考えられる。

アフィリエイト広告市場は、eコマース市場の拡大やスマートフォン普及などを背景に拡大が続いている。なかでもWi-Fi整備でネット環境がPCに近づいたスマートフォン並びにタブレット端末の普及は、ネットユーザーの隙間時間を広告ターゲットに取り込んだことで、アフィリエイト市場の成長スピードを加速させた。

また、モバイル端末の多様化が進むなか、同社はスマートフォンへの買い替え需要を好機と捉え、携帯電話販売店で広告アプリをインストールするストアフロントアフィリエイト(以下、SFA)に注力している。Webサイトなどのメディアに頼らず販売店をメディア代わりに活用できることから、SFAは独立系の同社にとって重要なメディア並びに販売チャネルと考えられる。

同社の業績動向を見ると、10/9期はリーマンショックの影響を受けたものの、アフィリエイト広告市場の拡大とメディア(パートナーサイト)の積み上げを基盤に順調な売上高の成長を継続しており、今後もインターネット広告事業が同社の売上を牽引する見通しである。

(2015年05月22日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は 1999 年に設立され、2001年から基盤事業である PC アフィリエイトサービス「アクセストレード」を開始。03年に価格比較サイト「ベストプライス」を立ち上げ、04年にはモバイルアフェリエイトサービス「アクセストレードモバイル」を開始した。

06年9月に東証マザーズに上場。07年に育児支援サイト「ママスタジアム」の事業を譲受け、オニオン新聞社の全株式も取得。08年には携帯オークションサイト運営のワンステップフォワード社(後の「ガールズオークション」)の全株式を取得した。

14年4月に「クーポンランド」を運営するサイファ社の第三者割当増資を引き受け、議決権の1.5%に相当する株式を取得した。Webサイトのみならず都内中心のフリーペーパーまでメディア/パートナーサイトを広げ、ストアフロントアフィリエイト及びアフィリエイト広告を活用したO2O(Online to Offline)ビジネスを加速させる構えである。

海外展開は12年8月期の中国(上海)現地法人設立後、13年8月期にインドネシア、14年8月期はタイにもそれぞれ現地法人を設立し、東南アジアを中心とした広告系イベントへの出展で、市場調査やメディア開拓などを行っている。

(2014年07月28日時点)

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