証券リサーチセンターが魅力ある上場企業の無料アナリストレポート(ホリスティック企業レポート)を公開

TOP > アナリストレポート > フジコー

ホリスティック企業レポート(無料アナリストレポート)

フジコー

2405

アナリストレポート

基本情報

特色 建設系産業廃棄物をはじめとする各種廃棄物の処分・再生等を主な事業としており、白蟻防除及び老朽家屋等の解体工事を併営。岩手県で森林発電施設を建設中 市場名 東証二部

事業内容(レポートより抜粋)

フジコーは、廃棄物リサイクルやバイオマス発電によりサスティナブル社会の構築に貢献する事業を営んでいる。同社の事業は、以下の4つのセグメントで構成されている。

(1)建設系リサイクル事業:事業所は千葉県白井市にあり、首都圏近郊の大手住宅メーカーや工務店等からの委託を受けて、新築工事の際に発生する木材や壁紙等の加工屑、包装資材、住宅解体工事で発生する瓦礫等をはじめとする産業廃棄物を受け入れ、分別、破砕、焼却による減量、再生砂等の再生資源化を行っている。木屑等はバイオマス発電に有効活用し売電している。工場、倉庫、ショッピングセンター等で発生する廃プラスチック類や紙屑、繊維屑等の廃棄物の処理も手掛けている。

(2)食品系リサイクル事業:弁当や惣菜等を製造する事業所や食品スーパー、飲食店等で発生する廃棄物を有料で受け入れ、殺菌・発酵分解し肥料や液状飼料に再資源化して外販している。肥料の一部は非連結子会社遊楽ファームが営む有機野菜農場で利用、飼料についても、茨城県鉾田市にある自社養豚場で豚の肥育に用いている。

(3)白蟻解体工事:住宅メーカー等の注文により、建替物件の老朽家屋解体や新築家屋への防虫剤塗布、防虫工事実施物件のアフターサービス等を請負っている。白蟻防除は減少傾向にあり、15/6期における同事業内売上構成比は2割弱であった。

(4)森林発電事業:連結子会社の一戸フォレストパワー、一戸森林資源及び御所野縄文パワー(いずれも岩手県二戸郡一戸町)が担うバイオマス発電事業である。間伐材及び伐採された木材の枝葉や先端部等の未利用木材、製材所から発生する製材屑等を購入し、破砕、粒度・水分調整を行って燃料チップを製造(一戸森林資源)、これを用いて蒸気タービンを回して発電、その電力を地元の小中学校や公共施設、事業会社等に特定電気事業者(PPS)として売電する(御所野縄文パワー)という事業である。

(2015年9月18日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は1974年に白蟻防除工事等を目的に創業し、当該事業の受注拡大を目的に、住宅新築前の老朽家屋解体工事に参入した。住まいの環境保持が初期の事業目的であった。

88年に、解体工事に伴い発生する木屑等の焼却施設を建設し、建設系産業廃棄物処理事業に参入した。2000年の食品リサイクル法制定と前後して、食品工場や小売業、外食産業などから排出される食品系廃棄物の中間処理に取扱い対象を拡大してきた。

07年には、廃棄物として収集した木屑や紙屑等をバイオマス資源として蒸気ボイラの燃料にする発電設備を廃棄物焼却炉脇に導入し、電力PPSに卸売する事業に参入した。

現在、岩手県一戸市に未利用の森林資源を活用する、新たなバイオマス発電施設を建設中である。なお、同社の東証マザーズ上場は 2004年7月である。

15年11月01日に東証二部に市場変更となった。

(2015年11月01日時点)

ご意見・お問い合わせ

あなたのご意見をお聞かせ下さい。

メールアドレス



協力企業・団体


  • SMBC日興証券株式会社
    大和証券株式会社
    野村證券株式会社
    みずほ証券株式会社
  • 有限責任あずさ監査法人 新日本有限責任監査法人 有限責任監査法人トーマツ
    株式会社ICMG
統計データは信頼している情報ソースからのデータを掲載しています。またデータの更新は可能な限り人手を介さないようするなど、事実の正確性やコメントの妥当性には十分に配慮していますが、データの正確性・完全性を保証するものではありませんし、後日、予告なく修正される場合があります。なお、当サイトが提供するサービスやデータは投資情報などの情報提供を目的としたものであり、掲載している如何なる企業・産業への投資等、或いは売却を推奨しているものではありません。従って投資等に関する最終決定はご自身の判断に依存するものとします。