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ダイナック

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アナリストレポート

基本情報

特色 サントリーグループの外食事業の中核 市場名 東証二部

事業内容(レポートより抜粋)

ダイナック(以下、同社)は、「響」「鳥どり」「パパミラノ」など、多種多様な業態の飲食店を展開しており、サントリーホールディングスの連結子会社として外食事業の中核を担っている。

事業セグメントは外食事業の単一セグメントであるが、形態別に大別すると直営の飲食店経営の他、ゴルフ場やサービスエリア等のレストランを受託する「レストラン・バー」、各種イベント等への飲食の提供、企画や設営及び運営も手掛ける「ケータリング」、サービスエリア等の売店運営、おせち料理及びサマーギフトの販売を行う「その他」の3つに分類され、主力の「レストラン・バー」が同社の売上高及び売上総利益の約90%を稼ぎ出している(15/12期上期)。

同社の業績は、店舗数の拡大が業績を牽引する。15年6月末の店舗数は257店舗である。その内訳は、首都圏及び近畿圏を中心に直営展開する飲食店157店舗、全国のゴルフ場レストラン72店舗、その他の受託28店舗で構成されている。

同社の特徴は、和食、洋食、エスニック等の居酒屋、パブ、レストランなど、現在約50種類の多彩な業態を展開しているところにある。

「響」や「パパミラノ」など、消費者の嗜好を捉えた人気のあるブランドを生み出した同社の業態開発力には定評がある。同社は、安易な価格競争に追随することなく、新業態を含めた魅力的な店舗作りで差別化を図ることを基本戦略としている。また、幅広い業態を持つことによって、限られた好立地エリアの中で店舗数を増やすことができるうえ、飽きやすい消費者の嗜好の変化への対応や、顧客の利用頻度向上に繋げることにも狙いがあると見られる。

同社のもうひとつの特徴は、全国のゴルフ場を中心に各種レジャー施設内のレストラン運営を受託している点にある。現在の受託事業の売上構成比は推定約30%である。受託事業における同社の強みは、本格志向の料理や接客サービス等に対する評判の高さであり、それが口コミや紹介などを通じて運営受託の新規受注に結び付いている。また、サントリーグループとしての信頼も好影響していると考えられよう。

同社は、拡大余地がある受託事業を今後の成長エンジンと見定めて注力している。13年4月に近畿大学との連携による養殖マグロレストラン(大阪店)の運営受託を開始(13年12月には銀座店をオープン)したことに加え、13年7月には同社が初めて指定管理注1を受託した道の駅「まくらがの里こが」での実績を皮切りとして、全国の道の駅(サービスエリア)向け営業を強化していく方針である。

(2015年9月18日時点)

沿革(レポートより抜粋)

1958年に飲食店の経営等を目的として、サントリー(現サントリー酒類)との合弁により設立された(旧社名は㈱新宿東京会館)。79年にサントリーの 100%子会社となり、その後、洋酒サービス、シャトーリオンをそれぞれ吸収合併して事業規模を拡大。88年にはサントリーレストランシステムを吸収合併すると同時に、社名を現在のダイナックに変更。サントリーグループの外食事業の中核となった。

以降、「燦」「鳥どり」「響」「ザ・ローズ&クラウン」など主力となる業態を相次いで出店する一方で、GALA湯沢スキー場や山陽自動車道三木サービスエリア内に総合レストランを出店するなど施設内レストランの運営受託でも実績を積んできた。98 年に新宿店が第1号店となった「響」は、日本で初めての業態(ダイニングバー)として話題を呼んだ。

2000年にナスダックジャパン(現JASDAQ)に上場。その後も首都圏、近畿圏を中心に順調に出店を増やし、ゴルフ場レストランの全国展開、ドライブイン、サービスエリア内のレストラン運営の受託事業も伸ばして着実な成長を持続。06年に東証二部に上場を果たす。 13年4月に近畿大学との連携による養殖マグロレストラン(大阪店)の運営受託を開始(13年12月には銀座店をオープン)した。13年7月には同社が初めて道の駅「まくらがの里こが」の指定管理を受託した。

(2015年4月10日時点)

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