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クオール

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アナリストレポート

基本情報

特色 調剤薬局上位で全国に出店拡大 市場名 東証一部

事業内容(レポートより抜粋)

クオール(以下、同社)は大手チェーン調剤薬局の一角で、医薬品卸最大手のメディパルホールディングス(7459東証一部)の持分法適用会社である。 事業セグメントは調剤薬局を核とした「保険薬局事業」と、CSO(Contract Sales Organization:医薬品販売業務受託機関)やSMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)などのアウトソーシングを受託する「BPO(Business Process Outsourcing:業務プロセスの外部委託)事業」の2事業で構成されている。保険薬局事業が売上高及び利益の大半を稼ぎ出している。

主力の保険薬局事業は、東日本を地盤に調剤薬局の新規出店を進めながら、M&Aで店舗数とエリアを拡大している。加えて、異業種連携ではローソン(2651東証一部)FCの運営でCVS併設調剤薬局の「街ナカ」を展開している。また、集客力に優れたビックカメラ(3048東証一部)店舗への出店による「駅チカ」や、西日本進出への一環で西日本旅客鉄道(9021東証一部)駅構内の「駅ナカ」に出店するなど、病院等の医療機関近辺に出店する門前薬局はもちろんのこと、繁華街やターミナル等への出店で患者の立ち寄り需要を取り込むとともに、生活圏に密着した「かかりつけ薬局・薬剤師」を目指す方針である。

BPO事業は医薬品メーカー等の新薬開発治験に参加する医療機関をサポートするSMO事業や薬剤師派遣、13/3期に買収した製薬メーカーにコントラクトMR(Contract Medical Representative:契約医薬情報担当者)を派遣するCSO事業などで構成されている。

保険薬局事業の収益は、ほぼ2年毎の診療報酬改定の影響を受け易いのに対し、BPO事業は顧客数の積み上げで安定的な成長が見込まれることから、同社は保険薬局事業の診療報酬改定による業績下振れリスクを分散させるべく、BPO事業の収益力強化に注力している。

(2016年1月08日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は1992年に調剤薬局の運営を目的に東京で設立された。2001年のスズハ買収に続き、サワダ買収で東北へのエリア拡大を進める。03年に子会社設立で治験関連(SMO)に参入し、06年には JASDAQ 上場。その後、第一三共子会社やビー・エム・エルの調剤薬局部門買収などで業容を拡大し、07年にはエーベルを吸収合併した。

08年に人材紹介・派遣子会社を設立し、ローソンと業務提携。10年にはメディカル一光と資本・業務提携を結んだ。

その後も M&Aで規模拡大を進め、11年に東京証券取引所市場第二部に上場。12年にはJR西日本Gと業務提携を結んだほか、ローソンとの業務提携を資本・業務提携に発展しコンビニ併設店舗を本格出店。同年にアポプラスステーション買収で CSO事業に参入し、12年12月には東証一部に昇格した。 13年4月には、会社分割(新設分割)による中間持株会社、クオールSDホールディングス株式会社設立したと同時に株式会社アルファームを子会社化し、23店舗を取得した。14年3月には株式会社セントフォローカンパニーを子会社化し33店舗を取得するなどにM&Aによる店舗数拡大を続けてきた。

(2015年6月05日時点)

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