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菊池製作所

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アナリストレポート

基本情報

特色 時計部品等の試作製品及び量産製品の製造、金型製作、精密板金加工メーカー 市場名 東証JQS

事業内容(レポートより抜粋)

菊池製作所(以下、同社)は、時計部品等の試作製品及び量産製品の製造、金型製作、精密板金加工を目的に、現在の代表取締役である菊池功氏が70年4月に個人事業として東京都八王子市に創業した会社である。その後、74年10月にプレス機の導入により腕時計の内装部品の量産を開始し、76年3月に資本金2百万円で株式会社菊池製作所を設立している。11年10月にJASDAQ(スタンダード)へ上場した。

創業以来培ってきた金型の設計・製作、板金加工、機械加工、成形加工、プレス加工等の技術を駆使し、最終製品メーカーの試作製品及び量産製品の製造、金型製作、精密板金加工などを支援する同社の事業は、日本の精密機器や事務機器産業の成長が追い風となり、これまで着実な成長を続けてきた。

通常は、大手の最終製品メーカーが各技術や工程ごとに協力企業へ作業を発注するが、同社グループではこれらの技術及び設備を総合的に保有しているため「一括一貫」しての受注が可能である。そのため、同社は顧客である最終製品メーカーに対し、様々な協力企業への外注にかかる複雑なオーダープロセスの回避を提案し、競争力の源である製品の市場投入の迅速化を手助けしてきた。この点において同社は単なる下請け製造会社とは異なり、付加価値を生み出すことが可能な総合ものづくり支援企業として、その存在意義を明確にしていると考えられる。

現在、同社は自社製品の開発、及び新たな成長事業を模索している。注目事業としては、東京理科大学工学部の小林宏教授が開発を進めてきた装着型筋力補助具マッスルスーツ(以下、マッスルスーツ)がある。13年12月に介護福祉機器及び産業用特殊機器の開発、製造、販売を目的に、同社は同教授と株式会社イノフィスを設立し、連結子会社化した。現在、マッスルスーツの販路拡大を図るべく販売代理店の全国展開を進めている。

また、千葉大学と共同開発を進めてきた完全自律制御型ヘリコプターは、福島県の災害対応ロボット産業集積支援事業として採択された。現在は千葉大学発ベンチャー企業である自律制御システム研究所がドローンとして製品化し、同社が量産と販売を担当している。利用範囲の法的規制などが遅れているものの、大型プラントでの監視や警備、警察や消防署などが行う調査や監視及び警備、農地管理や農薬散布、災害対応に係る調査や分析、橋梁や鉄塔の保守検査など、用途拡大が期待されている。

(2016年7月08日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社の創業は70年4月、74年10月にプレス機の導入により腕時計の内装部品の量産を開始し、76年3月に資本金2百万円で株式会社菊池製作所が誕生している。

国内の主な製造拠点は、創業の地である東京都八王子市と、菊池功氏の出生地である福島県相馬郡である。福島県相馬郡は11年の東日本大震災及び原子力発電所の事故で被害を受けたが、その後の復興諸施策や政府の重要政策の拠点指定もあって、同社及び連結子会社イノフィスが手掛けるマッスルスーツなど新規事業の製造拠点として注目されている。

(2016年2月12日時点)

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