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基本情報

特色 服飾中心のソーシャル通販サイト「バイマ」運営。売り手、買い手双方からの手数料が利益源 市場名
東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

エニグモ(以下、同社)は、ソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」の運営を主力事業としている。「BUYMA」は、個人がパーソナルショッパー(以下、ショッパー)なって、服飾、美容、生活雑貨等、ファッション関連を中心とする世界中の話題のアイテムを紹介し出品、販売できるC to C型(一般消費者間で行われる取引)プラットフォームであり、取扱金額に応じて、ショッパー及び購入者の双方から手数料を受領する事業モデルとなっている。

バイヤー業務(出品した商品の買い付け)を個人に開放してネットワーク化したことで、個人のセンスで発掘した世界各国の最先端アイテムや希少性の高いアイテムなど、日本では入手困難な幅広い品揃えを可能としたことがファッション感度の高い消費者の支持を受けて高い成長性を実現してきた。

また、中間業者を介さないことによる価格訴求を実現したことが最大の特徴となっている。数名のバイヤーが売れ筋を大量に仕入れるのが定石となっている従来の流通システムとは異なる新しい価値を創出してきた。

現在、世界115カ国に在住する約6.5万人のショッパー(主に海外在住の日本人)により、1日当たり8,700品以上のアイテムが出品されている。商品の買い手は会員制で、総会員数約223万人(うちアクティブ会員数は約51万人)である(15/1期末現在)。なお、商品のやりとりはユーザー間で行われることから、物流拠点等は保有していない。

事業セグメントは、ソーシャルコマース事業の単一セグメントである。15/1期末時点で連結子会社は存在しないが、資本・業務提携先を含めた非連結子会社(関係会社)は3社となっている。

同社は海外展開の一環として、13年7月に資本・業務提携先の米国Image Network社による英語版「BUYMA」サービス「AVENUE・K」を開始し、13年12月にはエニグモコリアが韓国版「BUYMA」サービスを開始した。

また、13年7月にはstulioへの出資(出資比率14%)により国内でSNSコマース事業「STULIO」にも参入した。会員同士の中古品売買等のプラットフォーム事業を展開している。

(2015年05月22日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は、2004年2月にショッピングコミュニティサイトの運営を目的として、現社長の須田将啓氏等によって東京都港区南青山にて設立された。大学院卒業後、ネットビジネスで起業したいと考えていた須田氏が、マーケティングを学ぶために博報堂に入社し、そこで創業メンバーと出会うとともに、ネット社会の進展により個人が主役となる時代をイメージした「BUYMA」のアイデア(個人のセンスで発掘した商品を売買する仕組み)に共感し合ったことが創業の経緯となった。

05年2月に、グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa」のサービスを開始し、現在の「BUYMA」事業の原型がスタートした。最初はファッションに限らずあらゆるものを取り扱っていたが、会員数が思うように伸びず、広告事業に依存した経営が続き、06年3月には、資金調達とトラフィック強化を目的としてソネットエンタテイメント(現ソネット)からの出資を受けた。
「BUYMA」事業が軌道に乗り始めたのは、ファッション分野の品揃えを徐々に強化したことにより感度の高い女性に支持されたことが要因である。また、ソーシャルメディアの普及が「BUYMA」の認知度や集客力を高めたことも同社の成長を後押ししたと考えられる。
10年11月に、ファッションを主軸した現在のソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA」へサービスをリニューアルしたことで同社の成長が加速し、11年8月には「BUYMA」事業へ経営資源を集中する目的で広告事業から撤退した。12年7月に東証マザーズ市場へ上場を果たした。

海外展開の一環として、12年12月に米国 Image Network 社と資本・業務提携、13年6月にはエニグモコリアを設立すると、13年7月から英語版「BUYMA」サービス「Avenue・K」を、13年12月からは韓国版「BUYMA」をそれぞれスタートさせた。
また、国内でも 13年10月にはファッション感度の高いユーザーが集まるSNSにコマース機能を追加した「STULIO」を開始し、中古品売買のプラットフォーム事業にも参入した。

(2014年02月24日時点)

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