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クロス・マーケティンググループ

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アナリストレポート

基本情報

特色 ネット利用の市場調査会社 市場名 東証一部

事業内容(レポートより抜粋)

クロス・マーケティンググループ(以下、同社)は、インターネットを活用したネットリサーチを主力事業に、スマートフォン向けWebサイト構築やアプリ開発、Webマーケティングなどを行っている。

事業セグメントはインターネット市場調査等の「リサーチ事業」、スマートフォン向けサイト構築やアプリ開発等の「ITソリューション事業」、Webマーケティングや人材開発の「その他の事業」の3事業で構成されている。

主力のリサーチ事業は国内リサーチのクロス・マーケティング社(以下、クロス社)を中核に、海外リサーチ子会社と業務コンサルティングのユーティル社などで構成されている。

リサーチ事業で大きなウェイトを占める国内リサーチは、販売チャネルによって一般事業会社他向けと調査会社向けの2つに区分される。このうち企業や官公庁などが主なクライアントの一般事業会社他向けは、自社営業の直接販売で顧客数を積み上げるとともに顧客ニーズの深掘りで受注案件数が拡大している。加えて、複数のサービスを絡めたクロスセル戦略などで案件当たりの単価が上昇しており、クロス社における一般事業会社等向けがリサーチ事業の成長を牽引しているとみられる。

ITソリューション事業はモバイル端末向けサイトの開発受託を中核に、アプリケーション開発やサイト管理及び運用受託などを行なっている。開発案件ごとのスポット売上とモバイル端末向けサイトの管理運営受託などの経常的な売上が主な収益源である。

その他の事業は、顧客企業サイトにアクセスしたユーザーの行動分析を行うWebマーケティング事業と、プロモーション事業等を営んでいる。

同社は事業ポートフォリオ拡充に向けたM&Aや海外展開を積極的に行ってきた。11/12期にITソリューション事業を買収、12/12期に中国子会社(ITソリューション事業)を設立した。13/12期にはシンガポール子会社(リサーチ事業)を設立したほか、印Markelytics社(リサーチ事業)と米MedePanel社(リサーチ事業)、国内コンサルティング会社のユーティル社(リサーチ事業)をM&Aで傘下に収めた。14/12期は欧米及びアジアでリサーチ事業を展開するシンガポールのKadence社を買収し、15/12期に入るとこれまで持分法適用会社だったリサーチ・アンド・ディベロプメント社を100%子会社化した。

同社は中長期的に高い成長が見込まれるアジア重視の姿勢を示しており、15/12期はKadence社とリサーチ・アンド・ディベロプメント社が売上高と利益を押し上げる見通しである。

(2015年3月20日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は 2003年4月にインターネットを用いたリサーチ事業を目的に設立され、同年10月にはECナビとアンケートモニターの募集で業務提携。06年5月にECナビと資本提携し、合弁でリサーチパネル(同社持分40%)を設立した。また、07年3月には電通グループ及びビデオリサーチと資本・業務提携を行い、08年9月にクレディセゾン(8253東証一部)、リサーチパネルと提携し、インターネットリサーチサービス「永久不滅リサーチ」を開始した。

08年10月に東証マザーズに上場し、09年4月にはサイボウズ(4776東証一部)から調査レポートの企画・販売部門を譲受け、同年5月には会場調査主力のリサーチアンドサーベイを、同年7月にはソフトバンク(9984東証一部)グループからIT関連調査主体のイーシーリサーチを買収している。また、業務提携に関しては、スパイア(現ユナイテッド、2497東証マザーズ)、ネットスマイルとはモニターの相互利用を、ネットエイジアとモバイルリサーチとは資本・業務提携、楽天(4755東証一部)グループともモニターの相互利用などで提携している。

同社の経営理念は「事業創造」であり、ネットリサーチ事業の周辺の新しいサービスの開発、さらにネットリサーチ以外の新たなビジネスモデルの創造を目指す。そのために、社員には、①ポジティブネス、②イマジネーション、③リーダーシップ、以上3つの価値観の共有を徹底している。

(2015年3月20日時点)

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