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レントラックス

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アナリストレポート

基本情報

特色 高成長を続けるインターネット広告市場で成果報酬型の広告サービス事業を展開 市場名 東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

レントラックス(以下、同社)は、主に成果報酬型広告サービス事業と検索連動型広告代行事業を展開し、13/3期から16/3期の3期間で売上高が6.8倍の成長を遂げている急成長企業である。
17/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高においては、同社の第一の柱である成果報酬型広告サービス事業が売上高の94.0%を占め、第二の柱である検索連動型広告代行事業が5.7%を占めている。

その他にもコンテンツ販売事業や媒体運営事業、SEO事業、人事考課システムの提供及び教育研修事業(RTMM事業)、システム開発・海外進出支援事業を展開している。これらの事業の売上構成比は17/3期計画では0.1%にまで縮小する見込みである。

同社の事業拡大を牽引している成果報酬型広告サービス事業には、同業他社と異なる2つの大きな特徴がある。

1.完全成果報酬型
初期費用や月額費用がかからない完全成果報酬型である。広告主に成果が承認された場合にのみ成果報酬を受領するビジネスモデルのため、広告主にとって費用対効果の高い広告出稿が可能となっている。

2.クローズド型のパートナーサイト展開
同社のパートナーサイトとして登録するためには、既存パートナーサイト運営者からの紹介、アフィリエイト塾などからの紹介、または同社からの営業がなければ登録できない仕組みとなっている。これにより、不正なクリックによって利益を稼ぐ悪質なアフィリエイターを排除することができ、広告主に対して質の高い優良な顧客を送客することができる。

同サービスの売上高の源となるパートナーサイト運営者数は、15/3期以降、月間約400名のペースで増加しており、17/3期上期末時点で16,786名となった。17/3期下期はさらに加速し、16年11月末時点で18,047名と月間600名以上のペースで堅調に拡大している。

17/3期上期の売上高を広告主の業種別に見てみると、キャッシングやクレジットカードを発行する金融系のサイトの売上高が30.5%と最大の割合を占める。その次に大きい広告主は14.4%を占める自動車買取であるが、これは創業社長である金子氏の前職であるカービュー時代の取引関係を生かして開拓された取引先である。その他の55.1%は、エステ、不動産関連、引越、転職求人、士業、自動車保険などである。同社はこれら金融及び自動車買取以外の割合を拡大させており、16/3期の49.9%から17/3期上期は55.1%に達している。

(2017年1月27日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社の代表取締役である創業社長の金子氏は、システムインテグレーターのTKCで技術職と営業職を経て、自動車の情報サイトを運営するカービューに転職した。その後3年でメディア事業本部の本部長に昇進し、年間10億円を超える売上高に成長させた経歴を持つ。カービュー時代に築き上げた良好な人間関係が同社との取引にも発展し、立ち上げ初期の同社の成長を支えてきた。

05年に独立し、同社の前身である株式会社コエルを設立。06年1月に社名を現在のレントラックスに変更した。レントラックスの社名は、「Rental Tracking System」の頭文字を取った造語である。同年に成果報酬型広告サービス事業の営業譲渡を受け、同サービスの提供を開始した。その後、07年8月に現株式会社エニシングの前身であるクオリュクス&パートナーズを設立し、08年3月には外国為替証拠金取引(FX)事業を運営するNDCオンライン株式会社(現株式会社セブンインベスターズ)の全株式を取得し子会社化するなど、多角的な経営に乗り出した。株式会社セブンインベスターズについては、09年8月に全株式を売却している。

09年12月には、第二の柱となる検索連動型広告代行事業を開始し、業績を拡大させている。12年3月にシステム開発及び海外進出支援事業を行う目的で100%子会社として、ベトナムのホーチミンにRENTRACS VIETNAM CO.,LTDを設立した。

13/3期の第4四半期以降、成果報酬型広告サービス事業におけるパートナーサイトの拡大により業績を急拡大させ、15年4月にマザーズに上場した。金子氏は、同社にとっての上場は、あくまでビジョンを達成させるための手段に過ぎないと考えており、「日本初の世界に通用するインターネットメディアを創る」という同社のビジョン達成に向け、新しいビジネスを仕掛けていく方針である。

(2017年1月27日時点)



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