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フェニックスバイオ

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基本情報

特色 創薬の前臨床試験のためのPXBマウスを提供している企業 市場名 東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

フェニックスバイオ(以下、同社)は、前臨床試験までの段階において、新薬の開発におけるヒトの肝臓への影響度の確認を行うための動物として、PXBマウスと呼ばれるキメラマウスを提供している企業である。

同社が提供する製品・サービスは、2つに大別される。第一は、PXBマウスを使用した肝炎試験である。第二のサービスは、代謝作用および安全性を検査するDMPK/Tox(Toxicology)試験である。

サービス別の売上高では、肝炎関連の薬効評価売上が16/3期の73.0%を占めるが、肝炎薬効評価の市場は成熟している。C型肝炎に関しては治療薬が最近開発されたため、B型肝炎の特効薬が開発された時点で、同サービスの売上は収束していく可能性がある。残りの27.0%が今後の成長分野である肝炎以外の創薬の前臨床試験における安全性検査、および代謝作用の検査(DMPK/Tox関連)である。

(2017年2月03日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は、広島大学・吉里勝利教授が率いた再生能を有する人工細胞の開発(通称:広島県組織再生プロジェクト)の成果である、ヒト肝細胞を有するマウスの医薬品開発への利用と培養細胞による毛髪再生療法の実用化を目的として設立された広島大学発バイオベンチャーである。

02年に、同プロジェクトの毛髪再生療法の第二相が終了した時点で、事業化を目的に特殊免疫研究所等の出資により、エピフェニックス(フェニックスバイオの前身)を設立、島田卓氏(現取締役副社長)が代表取締役社長に就任した。

03年には、商号変更と共に、ヒト肝細胞を持つキメラマウスプロジェクトにも資金サポートを受けつつ参画、本社を広島大学インキュベーションセンターに移転し、ヒト幹細胞マウスの事業化を開始した。毛髪再生療法については、事業化を目指して研究開発を継続していた。

04年には、ベンチャーキャピタルから設備投資のために資金調達を行うともに、前臨床試験受託サービスの国内大手の第一化学薬品と業務提携し、本格的にPXBマウスの供給を開始した。遺伝子改変動物事業を手掛けていた株式会社ワイエス研究所を完全子会社化した後、07年より同事業を開始した。09年に北米に進出し、その後北米にて子会社を設立した。

04年には三和商事が資本参加した。現代表取締役の蔵本健二氏が05年に着任し、その後も追加的な第三者割当増資により、三和商事の子会社となった。14年に遺伝子改変動物事業を特殊免疫研究所へ承継し、現在の事業構造となった。

(2017年2月03日時点)



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