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6521 東証グロース(電気機器)

オキサイド

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

単結晶およびレーザの研究開発型グローバル・ニッチ企業

オキサイド(以下、同社)は、単結晶・光学関係の博士号を保有する技術者25名が在籍し、光学単結晶に関する多くの育成技術を保有する研究開発型企業である。14年には経済産業省が認定する「グローバルニッチトップ100選」に選定され、21年にはForbes Japanが主催する「Forbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD2021」のグランプリを獲得した。

単結晶とは、あらゆる部位において原子配列の向きが全く同一である物質を言う。ルビーやエメラルド、ダイヤモンドなどの宝石が単結晶物質として知られている。工業用途では、光や熱、電機などの波長変換や偏光などのエネルギー形式を転換させる機能を活用して、電子デバイスや発光素子、光学素子、半導体ウエハなどで使用されている。

同社は日立金属(5486東証一部)出身の現代表取締役社長である古川保典氏により独立行政法人物質・材料研究機構(現 国立研究開発法人物質・材料研究機構)発のベンチャー企業として2000年10月に設立され、光学分野の川上に位置する単結晶の開発・製造から事業をスタートした。大手エレクトロニクスメーカーや電子材料メーカーと資本提携や業務提携を行う一方、国内外企業4社から光学関連技術を買収、光学分野の川下に位置する光部品、光計測装置、レーザ光源、マイクロ加工などへ事業を展開してきた。

21年1月31日時点における同社従業員155名の内、25名が単結晶・光学関係の博士号を保有する技術者である。20/2期の研究開発費は131百万円、売上比率は4.3%。同社は新製品開発と既存製品の改良開発に加え、基盤技術開発を行う研究開発型企業である。

(2021年4月9日時点)

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